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ゼロックス杯 プレビュー

【予想メンバー】

    クレオ   工藤

      レアンドロ

ジョルジ        チャンス

     大谷  茨田

  増嶋   近藤   鈴木

        菅野

(SUB) 桐畑 渡部 山中 栗澤 谷口 狩野 田中

 

【試合展望】

3バックか4バックかが注目されるところだが、今週の練習でも3バックの練習しかしていないため、シーズン序盤は3バックで臨むと考えられる。紅白戦をするにはセンターバックが6人いなければならないが、現状6人しかいないため、1人でも離脱すると控え組を3バックにすることは難しくなる。チーム全体の戦術の浸透という意味では難しい面があるといえるだろう。近年のJリーグの3バックは、ボランチがセンターバックの間に入って左右のセンターバックを高い位置に押し上げる広島型が中心だが、レイソルの3バックはこうした3バックとはまた異なっている。

レイソルの3バックは、サイドバックが高い位置を取るという5バックに近い。やり方としては、3バックは基本的に崩すことなく、サイドバックをより攻撃的なポジションに位置させる。そして、昨年の形からセンターバックを1人増やすことで守備の安定を図る。一方で、センターバックの枚数を1人増やしたため、2列目の枚数が1人減る。昨年までは相手のボランチは2列目の3人が見ていたが、今年は相手のボランチを2列目とボランチが見るシーンが増える。また、ボランチの後ろのスペースにボールを出されたとき、センターバックが前からインターセプトを狙うことが可能となる。

ちばぎんカップから今週の練習にかけての大きな変化は、レギュラー組のボランチが谷口から戦線復帰した大谷に変わったところだろう。ちばぎんカップでの谷口は、ボールの受け手となる動きが出来ないことに加え、高い位置を取ることでボランチが縦関係になってしまうシーンが多かった。中盤の収めどころがないため後方からのロングボールが増え、相手に跳ね返された時点でボランチが縦関係のため、茨田の左右はがら空き。この空いたスペースが前半は使われ放題であった。今週の練習では大谷がボランチに入ることで、中盤でのボールが収まり、全体のバランスがコントロールすることが可能となった。サイドハーフのポジショニングなど改善された細かい箇所は多いが、ボランチの動きやポジショニングが変わったことでスムーズな試合運びが可能になったように感じられる。

懸念点としては、どうしても後ろに枚数を増やしたことで前線の枚数が足りないシーンが多く、レギュラー組が控え組相手を崩す攻撃がほとんど見られなかったところだ。茨田やレアンドロが金昌洙を上手く使うことで何度か崩すシーンは見受けられたものの、まだ攻撃は時間がかかりそうだ。また、ジョルジとクレオのコンディションは間に合いそうにない。紅白戦でも途中からこの2人に変わって山中と田中がレギュラー組でプレーした。とはいえ、クレオは先週の練習ではミニゲームをやるコンディションにすら達していないように見えたが、ちばぎんカップでは予想とは異なりボールに絡むシーンが多かった。練習のコンディションだけでは試合のパフォーマンスは読みづらいことが外国籍選手では少なくない。

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